ペレットストーブで【脱・化石燃料】しませんか?
こんにちは!長谷川興産の榊原です。
前回は、ペレットストーブがどれだけ魅力的なストーブであるかをお届けしました。
今日は、どうして【脱・化石燃料】を目指すのか、ペレットストーブがどう【脱・化石燃料】につながるかをお話したいと思います。
そういえば、福太郎は人がいつから火を使い始めたか知ってるかな
残念。人が火を使い始めたのは、だいたい50万年前くらいからだね。
最初は火事になった山とかから火種を持ってきてたみたいだよ。
おお~。そんな前からだったんだ!ボクら犬とより付き合い長いんだね~。
そうそう、最初に火を発見してからしばらくして、自分たちで火を起こすようになったんだ。
人が自分でつくるのに成功した1番最初の「再生可能な自然エネルギー」だね。
火をつくりだしたことをきっかけに、水や風などの自然エネルギーを暮らしの中に取りいれていきました。
船や水車をつくり、作物を育てて自給自足の暮らしができるようになり、生活圏を世界中に広げていったのです。
こうして見ると、人にとって火はなくてはならない大切なものであることが分かりますね。
昔から火・水・風などの自然エネルギーと寄り添い、助けられながら発展してきたのです。
化石燃料の発見が、「人と火の付き合い方」を変えた
長い間、自然エネルギーとして火を利用してきた人ですが、1500年代に大きな変化がありました。
それが、石炭や天然ガスなど化石燃料の発見です。1950年代に石油が発見されたことで、より多くの火が利用されるようになりました。
石油を発見し、利用することで便利なものもたくさん生み出されました。
身近なものでいえば、自動車や飛行機などがそうですね。特に富山県などの地方では、自動車は交通手段としてなくてはならないものになっています。
こうして、わたしたちの暮らしは数十年前と比べてずいぶん便利になりましたが、それと同時に問題となったのが『地球温暖化』です。
ふ~ん。人が「かせきねんりょう」を使いだしたから、地球温暖化が起こったってこと?
そうだね。特に石油が発見されて火をジャンジャン燃やすようになってから、地球の二酸化炭素が一気に増えたんだ。
その二酸化炭素が原因で地球の気温が上がってるってことだね。
じゃあ、このまま「かせきねんりょう」を使い続けると、地球がどんどん暑くなるってことだ。
正解。このままのペースで温暖化が進んじゃうと、2100年には平均気温が5℃くらい上がっちゃうらしいんだ。
一大事じゃん!!!夏なんて外は低温サウナ並じゃん!「かせきねんりょう」つかうのヤメよう(;・∀・)
ボクこんなの↓なっちゃうよ(焦っ)
ホントはすぐにやめれたら良いんだけど。それは無理だから、少しづつ減らしていってるんだ。
化石燃料の替わりとして注目されているのが「再生可能エネルギー」で、木質ペレットも再生可能エネルギーの1つだよ。
なるほど_φ(・_・
だから、今日のお題が『ペレットストーブで【脱・化石燃料】しませんか?』なんだね。
そういうこと!ちなみに、このまま温暖化が進むと、↓こんな感じで気温が上がっているといわれているね
気温の上がり方
いかがでしょうか?
今でさえ40℃近くになる日があるのです。
このままでは『真夏は40℃超えが当たり前!』ということになりかねません。
今でも、なんの準備もなく出歩くのは大人でさえ危ないのです。熱中症で倒れたというニュースが毎日流れても驚かなくなりました。
そんな環境では、子供たちが外で遊び回るなんて、とてもできないでしょう。
子供たちに「安心して暮らせる環境」を残してあげるために、わたしたちができることを、今から始めなければと思いませんか?
『時代が求めた暖房』それがペレットストーブです
【脱・化石燃料】を目指すのは、2つの大きな理由があります。
1つはもちろん地球温暖化です。そして、もう1つの大きな理由は
『化石燃料はいつかなくなる』からです。
そりゃそうだよね。今の石油は地球が40億年くらいかけてつくったもの。それを今みたいにどんどん使ったら、需要と供給のバランス崩壊もいいとこだよ。
今みたいな使い方を続けたら、石油はあと100年くらいでなくなっちゃうらしいしね。
え・・・100年ってわりとあっという間じゃない?その後大丈夫なの?
いや。大丈夫じゃないでしょう(笑)
これだけたくさんのものが化石燃料で動いてるんだから。
まあ、分かりやすいのは自動車だね。ここ数年で電気自動車が一気に広まったのも「化石燃料なくなる問題」があるからだしね。
そっか~。だからこんなに電気自動車が増えたんだね!
石油がなくなっても大丈夫なように、今から準備してるってわけか(・∀・)
そういうこと。知ってる?
2030年には車が全部電気自動車になるってこと。
そ、それは知らなかった!!
すごいね~。たしかに排気ガスくさいし、電気自動車Welcomeだよ!
特にボクは鼻がいいから、臭くてたまらなかったんだ(ToT)
がんばれみんな!
電気自動車の普及のほかにも、【脱・化石燃料】を目指した取り組みは、いろいろな場所で見られます。
【脱・化石燃料】への取り組み
・太陽光・水力・風力発電の拡大
・バイオマス燃料の利用
・温泉の熱を利用したビニールハウス
・スーパーのレジ袋削減
この先わたしたちの前から姿をなくすものは多いでしょう。
暖房の主流となっているエアコンや石油ストーブもその1つです。
エアコンに使われるガスは、少なからず地球温暖化の原因となっているので、温暖化が進めば使えなくなります。
石油ストーブが燃やす灯油は石油がなくなればつくれませんから、間違いなくなくなります。
仮に、これを「暖房なくなるかも問題」と呼びましょう。
この、『暖房なくなるかも問題』を解決してくれるのが、ペレットストーブです。
温暖化が進んでも、化石燃料がなくなっても、ペレットストーブがなくなることはないでしょう。
それはペレットストーブが、
地球にも環境にも優しい、これからの時代にマッチしたストーブ
だからです。
ペレットストーブのいいところ
・ペレットストーブが燃やすのは「100%再生可能」な木質ペレット
・ペレットをどれだけ燃やしても二酸化炭素は増えない
・新しい二酸化炭素を増やさないので、地球温暖化の原因にならない
・樹木が成長する時間は、石油ができる時間に比べてずっと短いため、需要と供給のバランス崩壊が起こらない
まさに、時代が求めたストーブというわけです。
ペレットストーブで再生可能(自然エネルギー)への『回帰』しませんか
いかがでしょう?
あなたが今使っている暖房をペレットストーブに替える「だけ」で、温暖化防止につながるのです。
考えてみれば、わたしたちはちょっと前で、暮らしのいたるところで自然エネルギーを取りいれていました。
川の流れで野菜や飲み物を冷やす。
お米を炊くときはかまどに火を入れる。
寒いときは囲炉裏の火を囲む。
これらはすべて、自然エネルギーを利用していたことです。今でも、ちょっと田舎にいけば見られる光景ですよね。
いきなりこんな暮らしをするのはむりかもしれませんが、できることがないわけではありません。
まずは小さいことからコツコツと。
子供たちに美しい自然を残してあげるためにも「ペレットストーブで【脱・化石燃料】暮らし」を始めてみませんか?
なるほどね~。自然エネルギーを使ったストーブかあ ・ω・
ペレットストーブってすごいんだね~。
これでしっかり暖まってくれたら言うことなしだ(*´∀`)
やっぱりそこが気になるよね(笑)
エコになっても、暖まらないんじゃ意味ないし。
ということで、次は「ペレットストーブの性能」について詳しく話してあげるよ♪
お~!そこ大切だからね。
楽しみにしてるから、しっかりレクチャーよろしくね(๑•̀ㅂ•́)و✧
まかせて!他の暖房と比較しながら、ペレットストーブがどれだけ良いストーブかをしっかり教えてあげるから!
というわけで、今日はここまでにしよう。
うぃ!じゃあ、今日はこのへんで。
次回もお楽しみに~